ホットヨガLAVAに通われている方で、1日に2つレッスンを受けるのってどんな感じなんだろう…という疑問を持っている方はいませんか?
少しずつホットヨガに慣れてきた方は、もう少しレッスンを受けたいと感じると思います。
今回は、ホットヨガLAVAで1日に2レッスンを受講する場合のメリットや注意点などについて紹介したいと思います。
LAVAで1日に2レッスン受けられる人
LAVAの会員の方で1日に2回レッスンを受けられるのは、
- マンスリーメンバー・プレミアムフリー
- マンスリーメンバーフリー
の方です。
マンスリーメンバーライトやマンスリーメンバー・4のプランの方は、1日1回しか受講できませんが、追加料金を払えば2回受講できます。
LAVAの料金プランについては、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
体験レッスンを受講後にキャンペーンを利用して入会した方は、マンスリーメンバーフリーのプランをお得な料金で始められることが多いので、キャンペーン価格が適用される間は、1日2回受講通うことができます。
LAVAのお得な入会キャンペーンについては、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
1日2レッスン受けるメリット
1日2回レッスンを受けるメリットを説明します。
汗を大量にかける
まずは、汗を大量にかけることです。
1日に2回連続でレッスンを受けると、
- 高温多湿の環境に長く体を置く
- しっかりと体が温まった状態で動ける
ので、発汗効果が絶大です。
2つ目のレッスンでは、最初の座りポーズ(ウォーミングアップ)からダラダラと汗をかきます。
集中力が高まる
2つ目は、集中力が高まることです。
2つ連続してレッスンを受けるのは、体への負担も大きいので、ホットヨガをしながら自分の心と体の状態にしっかりと意識を向けて違和感がないか感じる必要があります。
したがって、普段のレッスンよりも自分自身に向き合うように意識をするので、集中力がより高まります。
2レッスン目が終わったときには、もやもやとした心が解放されてすっきりとした爽快感を感じられますよ。
私は、連続してレッスンを受けると、自分がどのくらい汗をかいているのか・水分は足りているのか・体の限界はどこか・気持ちが辛くないか…などと自分に意識を向けるので、時間が過ぎるのが圧倒的に早く感じます。
体の変化を感じられる
3つ目は、体の変化をすぐに感じられることです。
連続してレッスンを受けると、2レッスン目には、体が動きやすくなっているという変化を如実に感じられて楽しいです。
例えば、1本目で開脚ヨガ、2本目でヨガフローリラックスを受けると、開脚ヨガで足の付け根や骨盤周り・太もも裏をしっかりと柔らかくしたので、2本目のレッスンのポーズが取りやすかったり、深めやすくなったことを感じられます。
また、1本目のレッスンでできなかったことが2つ目のレッスンでできるようになったりと、自分の中の体の変化や成長を感じられるので、ヨガの面白さをより実感できます。
アップからクールダウンまでできる
4つ目は、ウォーミングアップからクールダウンまでの流れを踏めることです。
LAVAのレッスンでは、どれも座りポーズ→立ちポーズ→寝ポーズの順番に進むので、レッスンの中でもウォーミングアップ・コアパート・クールダウンの流れができています。
しかし、ハードなものとリラックス系のレッスンを連続して受ければ、長い時間をかけてクールダウンができるので、体をよりリラックスした状態で終えられます。
特に普段ハードなレッスンやアクティブなレッスンを受ける方は、その後にリラックス系のレッスンを受けることで、より心と体を柔らかくした状態で終えられるのがメリットです。
1日2レッスン受けるデメリット
1日に2レッスンを受けるデメリットを紹介します。
レッスンの間に冷える
1つ目は、最初と次のレッスンの間に休憩時間があるので、体が冷えてしまうことです。
レッスンとレッスンの間には、スタジオの清掃などのために30分の間隔が空いており、次のスタジオが開放されるまでは、更衣室で待機する必要があります。
更衣室は冷房が効いているので、汗をかいた体が冷えてしまうのが難点です。
私はなるべく体が冷えないように、
- 汗をしっかりと拭く
- ヨガウェアを着替える
- 肩にタオルを掛ける
ことを意識しています。
特に、汗をしっかりと拭くことはとても重要です。
体に汗が残っていると、すぐに冷えて寒くなってしまうので、吸水力のあるタオルでしっかりと拭きましょう。

スタジオが開放されたら、なるべく早くスタジオに入って体を温めましょう。
体調が悪くなる可能性がある
2点目は、体調が悪くなる可能性があることです。
ホットヨガは大量の汗をかくので、レッスンを1つ受けるだけでも大量の汗をかきます。
したがって、2つレッスンを受けると相当の汗の量になります。
無理をすると、脱水症状になったりと体調不良になる危険もあるので、ホットヨガに慣れていて自分の体調管理をしっかりとできる自信がある方におすすめです。
少しでも体調に異変を感じたら、無理をしないようにしましょう。
荷物が多くなる
3点目は、荷物が多くなることです。
2つレッスンを受けるとなると、1つしかレッスンを受けない時に比べて、
- ヨガウェア1着
- タオル1枚
- ラグ1枚
- 水1ℓ
を追加で持って行く必要があります。
普段よりも荷物が多くなってしまうので、前後に予定を入れたりするのは難しいかもしれません。
1日2レッスンを快適に受けるコツ
1日に2つレッスンを快適に受けるコツを紹介します。
レッスンの組み合わせを工夫する
最も大切なのは、受けるレッスンの組み合わせを工夫することです。
最もおすすめなのは、
- 1レッスン目:ハード系レッスン
- 2レッスン目:リラックス系レッスン
の順番と組み合わせで受けることです。
ハード系のレッスンを2つ受けるのは、相当キツイのと発汗量が多すぎるのでおすすめしません。
また、ハード系のレッスンを最後に受けると、体力が残っていない状態で受けることになり、効果をあまり感じられないのでおすすめしません。
最初にハード系のレッスンで体を動かしてから、最後にリラックス系のレッスンでクールダウンしましょう。
例えば、1つ目のレッスンでヨガフローベーシックを受けて、2つ目のレッスンでリラックスヨガを受けるなど、レッスンの強度に気を付けて受けるのがおすすめです。
水をたっぷり飲む
次に、水をたくさん飲むことです。
2つレッスンを受ける際には、汗をたくさんかくので水分補給を入念にすることが大切です。
普段のレッスンよりもさらに意識して水を飲むようにしましょう。
特に2つ目のレッスンでは、最初のレッスンで代謝が良くなっているので、より汗をかきやすくなります。
2つ目のレッスンでリラックス系のものを受けているときは、なかなか喉を乾く感覚がないかもしれませんが、意識して飲むようにしましょう。

レッスンの目的を決める
3つ目は、レッスンの目的を決めることです。
2連続でレッスンを受ける場合には、それぞれのレッスンを受ける目的を簡単に立ててから受けると、自分をコントロールしながら受けられるのでおすすめです。
例えば、1レッスン目の開脚ヨガでは股関節周りや足の柔軟性を高めることを目的にして、2レッスン目のヨガフローリラックスでは、最初のレッスンで柔らかくした足に意識を向けて、体を気持ちよく動かしてリラックスするなどです。
それぞれのレッスンで簡単に目的を決めると、2つのレッスンでとりあえず全力で頑張ることがなくなるので、辛く感じたり苦しく感じることはありません。
あくまで、自分のペースで気持ちよい範囲でレッスンを受けることを意識できるので、ぜひ実践してみてください。
2レッスン目はマットを好きな場所に敷ける
2つ目のレッスンでは、最初のレッスンが終わったらそのままマットを好きな場所に敷くことができます。
最初のレッスンでは、自分より早く入店した方が多くて、あまりいい場所で受けられなかった…という場合でも、2つ目のレッスンでは自分が好きな場所にいち早く敷けます。
最後のレッスンを快適に受けるために、自分のお気に入りの場所にマットを敷きましょう。

休憩時間に汗をしっかりと拭く
5つ目は、レッスンの間は汗をしっかりと敷くことです。
連続してレッスンを受ける場合、レッスンとレッスンの間には30分間の空き時間があります。
最初のレッスンが終わったら、次のレッスンの準備が終わるまでに更衣室で待機する必要があるので、約10分くらいはスタジオの外で過ごす必要があります。
汗を大量にかいていると体が冷えてしまうので、乾いたタオルでしっかりと拭きましょう。
スタジオと更衣室はかなりの温度差があるので、体が冷えないように汗を拭くのがとても重要です。
吸水性の高いタオルを持っておくと、汗を効率的に拭けるのでおすすめです。

タオル・ラグ・ヨガウェアを替える
最後に、1つ目のレッスンで使ったタオル・ラグ・ヨガウェアを替えることです。
最初にハード系のレッスンを受けている方は、大量に汗をかいているので、タオルやラグが汗で濡れていることが多いです。
したがって、次のレッスンを受ける前に新しいラグやタオルに替えるのがおすすめです。
タオルは濡れていると汗を十分に拭きとれませんし、ラグも濡れていると滑ってしまって危険です。
2つ目のレッスンを快適に受けるためにも、タオルやラグを交換してから受講しましょう。

ヨガウェアについては、次の項目で説明します。
1日2レッスン受けるときの着替えは?
2レッスン目は着替える
連続でレッスンを受ける際には、ヨガウェアを着替えるのがおすすめです。
最初のレッスンで汗でびしょびしょに濡れたヨガウェアのまま次のレッスンも受けると、体にくっついてとても不快です。
私もヨガウェアをそのまま着替えずにレッスンを受けたことがありますが、
- レッスン後に汗で体が冷えて寒い
- 体がベタベタして気持ち悪い
- 汗を含んだウェアが重くて動きにくい
ので、着替えるようにしました。
連続してレッスンを受ける際には、次のレッスンのヨガウェアを忘れずに持って行くことにしましょう。
速乾性の高い素材のものを選ぶ
荷物が多くなるのが面倒だったり、リラックス系のレッスンを2つ受けるのであまり汗をかかないことが予想される場合は、速乾性の高い素材を使ったヨガウェアを着用しましょう。
ポリエステル素材であれば、発汗・速乾性が高いので、汗をかいてもサラサラした状態を保つことができます。
綿素材のヨガウェアだと汗を吸収したままになってしまい、ぺちゃぺちゃとして不快です。
レギンスラボのレギンスならポリエステル素材で速乾・撥水性に優れているので、汗をかいても快適にホットヨガができるのでおすすめです。


おすすめのホットヨガに適したヨガウェアについては、こちらの記事で詳しくまとめているので参考にしてください。
1日2回受けるときの注意点
2回連続でレッスンを受ける際の注意点を紹介します。
初心者は1日1レッスンがおすすめ
まず、初心者の方は1日1レッスンがおすすめです。
連続して2つのレッスンを受けている方は、ホットヨガに慣れている方や上級者が多いです。
連続してレッスンを受けると、体調不良になる可能性もあるので、
- 自分の心と体を意識する力を付けている
- ホットヨガに慣れている
- 自分の状態に合わせてアジャストできる
ことがとても重要です。
まだホットヨガに慣れていない方は、まずは1日1レッスンから始めましょう。
自分の体調を見極める
2つ目は、自分の体調を見極めることです。
2連続でレッスンを受けると、汗を大量にかいて体力も消耗します。
したがって、自分の心と体の状態が万全かどうかをしっかりと冷静に見極めて、時には諦めることも大切です。
無理をして受講すると、かえって体調を崩してしまうので危険です。
自分自身にしっかりと向き合って、自分の状態に合わせてしっかりと判断することが大切です。
トイレに行きたくなる
3点目は、2つ目のレッスンでトイレに行きたくなる可能性が高いことです。
1つ目のレッスンで代謝がとても高くなっているので、2つ目のレッスンの途中で普段よりもトイレに行きたくなる可能性があります。
したがって、2つ目のレッスンでトイレに行きたくなったら、我慢をせずに途中退出をしましょう。
トイレに行きたくなるからといって水の量を少なくするのは、かえって体調不良になるのでやめましょう。
レッスンの組み合わせを工夫する
4点目は、レッスンの組み合わせを工夫することです。
先に述べたように、おすすめのレッスンの組み合わせは、
- 1レッスン目:ハード系レッスン
- 2レッスン目:リラックス系レッスン
です。
経験上、この順番とレッスンが、1番無理なく快適に集中してレッスンに取り組める組み合わせだと思います。
もちろん、自分の体調や状態に合わせてリラックス系のレッスンを2本続けるのもいいと思います。
ハード系のレッスンを2つ続けると発汗量がとても多くて体力的にもキツイのでおすすめしません。
無理せずホットヨガを楽しもう
2本連続受けると、発汗量も運動量も多いので爽快感やホットヨガの効果も高いですが、体調不良を起こしてしまったら本末転倒です。
ホットヨガは、自分の心と体に意識を向けて呼吸とポーズに集中することが大切です。
呼吸がおろそかになったり、自分の苦しさに気づかなくなってしまったら、せっかくのヨガも台無しになってしまいます。
まずは、自分の心と体の状態を把握して、1番心地のよい受講方法を選びましょう。